ポスティング会社の選定基準【3つのポイント】

ポスティング会社の選定基準、何を重要視されますか?

 

「安い配布単価が売り」、それって大丈夫ですか?

価格には根拠が必要です。「安かろう、悪かろう」の福岡市ポスティング業界体質・イメージの改善に努めます。販促は「費用対効果」です。

ポスティングにおける配布単価は、案件の内容に基づいた配布スタッフの配布効率、人件費を基に算出されます。
例えば、福岡市内で「軒並・ランダム配布」で1日で2800枚配布可能だと仮定して、「1人工(にんく)13000円/2800枚(配布可能数)」が必要費用、この場合で@4.64円となります。
1枚当たり4.64円が必要費用となります。
併配などが加味されていきますので、それでもこの場合で言うところ、@3.5円は必要最低限となります。
「業界最安」「1枚2.0円」など誘因文句が溢れていますが、現実的であるか否か、その根拠を確認する必要があるのではないでしょうか。

「単配じゃなきゃ効果がない」、そんな言葉に惑わされていませんか?

正直一概に絶対に効果が高いとは言い切れません。「挟み込み」でまとめて投函されてない限り複数の業者が単配で投函した場合と状況は同じなのです。

移動型スタイルは毎日の配布部巣つを事務所まで取りに行き、配布現地まで移動して配布しますので、「併配」といっても物理的に2~3分程度で、それらをまとめて投函するわけではないので、
相当数の広告を大きなサイズの広告で挟み込んで、あたかもフリーペーパー(冊子)のごとく配布しない限り、居住者の目に留まる確率や反響率には大きく差は出ません。

「配布曜日の指定」、よく耳にしますが、それで良いのですか?

販促に曜日は関係ありません。ニーズに合わせ週初、週中、週末、日祝は協議すべきです。週末は特に大量の広告が挟み込まれたりして配布されています。

ずいぶん昔の話、「土日祝日は在宅率が高いため週末にポスティングしたほうが反響率が良い」と言われたこともありました。
現在は土日祝に仕事平日休みの方も多く、また土日にゆっくり在宅といったことも減り、週末が効果が高いといった定説もほぼ通用しなくなりました。
また、いまだに週末に向けた固定の曜日にしか配布をしない業者もあり、定説が変わったにもかかわらず週末はポスト広告が溢れかえります。
居住者にはその状況はわずらわしさしかなく、まとめてごみ箱へ捨てられてしまうケースが多いようです。
告知内容に合わせて、平日、土日祝日、週末、など案件に合わせた曜日設定が反響を上げるために必要となってきています。